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 衛生豆知識(腸管出血性大腸菌 O-157)




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腸管出血性大腸菌 O-157
■菌の特徴

大腸菌は人や動物の腸管に存在し、通常病原性はありません。しかし、いくつかの大腸菌は人に対して病原性があり、これらを総称して下痢原性大腸菌(病原性大腸菌)と呼んでいます。現在、この菌は次の5つのタイプに分類されています(下痢原性大腸菌の項目を参照)。

1996年(平成8年)に全国で大きな社会問題となった腸管出血性大腸菌O-157も下痢原性大腸菌のグループに入ります。感染しても健康な成人では無症状であったり、単なる下痢であることがほとんどです。

しかし、乳幼児や小児、基礎疾患を有する高齢者では腹痛や血便などの出血性腸炎を引き起こすことがあります。

■原因食品

腸管出血性大腸菌O-157は、牛などの家畜が保菌している場合があり、これらの糞便に汚染された食肉からの二次汚染により、あらゆる食品が原因となる可能性があります。

便や食肉によるニ次汚染によりあらゆる食品が原因となる可能性がありますが、特に集団発生例では、給食や飲用水によるものが多く見られます。大部分の事件で原因食品が特定されていないことから、予防対策が非常にたてにくくなっています。

■症状

潜伏期間は平均3〜5日(長いもので14日程度)で、症状は激しい腹痛で始まり、数時間後に水様下痢を起こすことが多い。1〜2日後に血性下痢(下血)がみられます。血性下痢は、ほとんどが血液で、糞便を含まないことがあります。

また、溶血性尿毒症(HUS)や、脳障害を併発することがあります。HUSは、下痢が始まってから、約1週間後に、赤血球の破壊による、溶血性貧血、血小板の減少及び急性腎不全などの症状が現れます。重症の場合は死亡します。

■予防のポイント

・生野菜などはよく洗い、食肉は中心部まで十分加熱して食べること。
・冷蔵庫内の食品はよく点検し、早めに食べること。
・加熱調理済の食品がニ次汚染を受けないよう、調理器具は十分に必ずよく洗う。
 できれば、熱湯又は塩素系消毒剤で消毒すること。
・調理や食事の前には必ず石けんで手を洗うこと。
・水道管直結以外の水を飲用あるいは調理に使用する場合は、必ず年1回以上の
 水質検査を受け、飲用に適しているか否かを確認すること。
・ビルなどの貯水槽の清掃・点検を定期的に行うこと。
・おなかが痛くて、下痢が続いたら、すぐにかかりつけの医師の診察を受けること。
・発症した患者のいる家庭では、糞便に汚染された下着等の取扱いに注意すること。

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